本物のジービーズの姿を知ることで味が分かるポイント
老天珠は、原石の瑪瑙を天珠の型に削り、30種類のチベットの薬と天然の塗料を合わせた塗料で色を塗り、それを高温で焼き付け、石に色を染み込ませて作られています。
高温で焼き付けることで、模様を染み込ませた老天珠は、何年経とうが永遠に模様が消えることがありません。
また、薬を染み込ませているので、ホールの内部にも模様が現れていることが確認できます。
この当時の塗料や焼付け方法は、未だ解明されていないのも老天珠の魅力のひとつです。
チベットのジービーズは、翡翠や瑪瑙の要素が含まれております。
ジービーズの評価は、年齢とともに、内側から表面に成長し、年齢、希少性、眼の数、チッピングの程度、朱色の点によって決定されます。
老天珠になると、様々な形で本物を認識できます。 古い期間を得ているので、ジービーズ自体に老化(高齢化)が現れてきます。
老化のもっとも明白は兆候は、ビーズの表面に小さな円形の亀裂や傷が自然な形であります。
下記は、見分け方として5つのポイントを上げています。
ポイント1:本格的な円形の老化マーク
本当の老化の最も明白な兆候は、石とその時代の密度に応じ多かれ少なかれビーズの表面に現れる小さな円形の亀裂の存在です。長い間から水を取り入れられ、内部の物質の膨張や季節変化による収縮を繰り返し行い、風化亀裂を起こしていきます。この風化はDZI Beads自体の表面に、浅く、深く、小さくまたは大きく様々なサーキュラーマークを見ることができます。
ただし、メロウ、特定の種類のジービーズは、常に着用していたり気候の変化があまりないビーズは、この老化タイプが現れないことがあります。 またコピーとして人工的に作成されたジービーズの円形のマークは、虫眼鏡で亀裂を検査するとわかります。人工的な加工は、特殊な機械で削りとられ、規則正しく配列されていたり同じ大きさのマークがあります。
ポイント2:ねじ穴の両端の摩耗
ジービーズは紐を通して着用します。紐を通すため中央に穴がありますが、そこに紐を通し着用すると、天珠とほかのビーズと長期にわたって擦れてホールには摩擦の跡が見られるようになります。
人々が着用する度、ジービーズの両端は不規則な形状になっていきます。新しいジー・ビーズは、このホールが非常に滑らかで完璧な円形の穴を持っていますので比較的判断できます。ただし、仏像の隣に丁重に保たれていた場合もあることをご理解ください。
また、天珠の穴は何年もかけて手掘りされているため、穴がきれいな円形ではなかったり穴自体が寄っているものも見られます。
ポイント3:表面の摩耗
ジービーズは常に着用されているものなので、自然に表面にも傷や亀裂などが入ってきます。
この傷が深い味わいがあると言われ高値で取引されています。
またよく見ると、表面に小さな赤い斑点があります。
これは次に説明する天珠でも古い部類に属する非常に価値の高いブラッドスポットで、表面の摩耗からみても老天珠と言えます。
ポイント4:朱色の小さな斑点模様
ジービーズには朱色スポットが現れます。これは、朱色ドットがジーの鉱物に存在する鉄の要素によるものです。明るい茶色から色の濃い赤いドットがあります。特に、ビーズの内部までに現れるブラッドスポットは、とても価値があるものとして取引されます。中まで埋め尽くされたブラッドスポットはとても珍しいものです
ポイント5:自然な瑠璃の筋
天珠には、自然な透明の筋が入ってる珍しい天珠があります。ジービーズは、瑪瑙に色を塗って高温で焼きつけることで模様が描かれます。
ところが、ビーズの一部分が染料を受けいれず、ビーズ自体の瑪瑙のクリスタルの層が現れることがあります。これはドラゴンマークと言われ、貴重かつ高価で取引されています。
若者にも人気な紋様のジービーズの柄を見てみよう
天然瑪瑙(メノウ)という石に、特殊な染料を浸透させ、高温で焼きつけされた紋様は、様々な種類があり、 主にチベット仏教の宗教的図案を施してあります。ジービーズに描かれた紋様は、円、楕円、ストライプ、波、線、長方形、ジグザグなどの様々な自然の象徴的なパターンを 組み合わせたものがほとんどで、円の形を眼と...
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